本当の白蛇の革を使った財布って、ほぼないと思います。
あってもパイソン(大ニシキヘビ)の革に染色して白蛇として作っているものです。それでも一応蛇革といえるわけですが「白蛇の革」ではないんですね。白蛇は、日本では天然記念物なので、財布はおろか、飼育することも難しいと思います。
それじゃということで、出回っている多くの白蛇の財布は、パイソンの革を使っているか、牛革にうろこ模様を付けて蛇革としているかです。
パイソン革のフェイク
でも、そのパイソンの革でさえフェイクがあるので困ったものです。
蛇革の偽物は昔から多かったですからね・・
そこで、パイソン革の本物の見分け方をお伝えします
本革と合成皮革の見分け方ですが、これが結構難しいようです。
- 多くの場合は臭いを嗅いで見ると、革は革特有の匂いがします。
- 革の断面が出ていれば、本革にはなめした跡があるので、わかると思います。合成皮革は真っ平です。
- 燃やしてみること化学繊維は黒煙を出して燃えます。
そういうところから見分けるようですよ。